オレゴン州ポートランドで開催された第8回International Congress of the Biology of Fishに参加してきました。この会議はアメリカ水産学会生理学部門が中心となって2年に一回のペースで世界各地で行われる会議です。第6回のマナウス(ブラジル)に続いての参加でした。今回の学会は大学院生の竹内君と2名で参加しました。

成田空港での一こま。これから乗るユナイテッド航空サンフランシスコ行きの飛行機です。夏休みのせいか満席で、約9時間のフライトはきつそうです。 サンフランシスコ国際空港。アメリカについた雰囲気バッチリです。これからポートランド(オレゴン)行きの飛行機に乗り換えます。 ポートランドに着いてすぐ、Welcome Party がありました。知り合いが何人か下りました。グエルフ大学(カナダ)Leatherland夫妻との一こま。Leatehrland先生を瀬底実験所に招待したことがあり、それ以来仲良くしていただいています。
ポスター発表の様子です。竹内君のブースは大繁盛で、たくさんの人が聞きに来てくれました。お酒を飲みながら約4時間のポスター発表です。酔いが回るのか、非常に活発な議論が行われていました。 時間があったのでちょっとだけポートランド市内を観光しました。外観はものすごいナイキショップ。ただそれだけでした。 ポートランドの看板。目立っていたので一枚。
ニューポートにあるオレゴン州立大学のHatfield Marine Science Centerを訪問しました。このセンターの所長は、私が学生時代に一緒に研究をしたことがあったのでよく知っていました。あいにく不在でしたが、訪問のための手はずを整えてくれていたため、隅々まで見ることが出来ました。600人ほどのスタッフがいる大きなセンターです。日本にもこのようなセンターがあれば良いと思いながら見学していました。 入り口の前にある潜水調査艇。 行動実験をする水槽の前での一こま。
昔の実験魚との再会。 バンケットはOregon Zooで行われました。日本でバンケットを動物園でやるなどははおそらくあり得ないでしょう。夜遅くまでわいわいがやがや話し合いました。 帰りシアトル行きの小型機の前での一枚。5日間のオレゴン滞在でしたが、結構有意義でした。2年後の学会はバルセロナだそうです。絶対参加するとの思いが湧いてきましたが、その前にデーターが必要です。

20071117